長谷川滋利の通算WARは日本人歴代10位の11.6!松坂大輔や岡島秀樹より上の成績!

メジャーリーグの長谷川滋利の通算WARを紹介 メジャーリーグ

日本プロ野球ではオリックス、メジャーリーグではロサンゼルス・エンゼルスやシアトル・マリナーズで活躍した長谷川滋利。

「かなり前の選手」という印象からか、あまり注目されていない選手ですが、その成績は素晴らしいです。

この記事では、そんな長谷川滋利のMLBでの実績を評価するにあたり、

  • 長谷川滋利のMLBでの通算WAR
  • 長谷川滋利のMLBでの年度別のWAR

を紹介します。

長谷川滋利のメジャーでの活躍を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

WAR指標の理解

冒頭のtweetはWARの起源を背景とした映画マネーボールの映像です。

WAR指標の理解するにあたり、

  • WARとは何か?
  • WARの計算方法とその重要性

の2つについて解説します。

WARとは何か?

WARとはWins Above Replacementの略称です。

WARとは、セイバーメトリクスにおける打撃や走塁、守備、投球といった要素を総合的に評価して、選手の貢献度を表す指標のことです。

Wins Above Replacementという言葉が示すとおり「そのポジションの代替可能な選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標となります。

代替可能選手とは、「平均以下の実力で、容易に獲得できる選手」のことです。

つまり、WARが0ならば、その選手は「代替可能」なレベルということになります。

WARの計算方法とその重要性

WARの計算は、打撃や走塁、守備、投球といった指標を用いて総合的に推計します。

具体的な細かい算出方法は定義されていません。

各ポジションで何を用いるか(例えば守備指標をDRSで評価するかUZRで評価するか等)は算出者に一任されています。

そのため、算出方法が複数存在し、それによって値も異なると言っていいでしょう。

WARの重要性は、その選手の総合的な貢献度を単一の指標で評価できる点にあります。

また、投手野手を問わずに全ての選手を同一の指標で比較することが可能です。

チームへの貢献度を上積みした勝利数というわかりやすい基準で評価できるため、WARを活用した適正な年俸の算出も可能です。

fWARとrWARの定義と起源

fWARとrWARの定義と起源と題して、ここでは

  • fWARとは何か?
  • rWARとは何か?

の2つを解説しましょう。

fWARとは何か?

fWARは、Fangraphsによって提供されるWARで、選手の全体的なパフォーマンスを評価するための指標です。

fWARは、打撃、走塁、守備、投球などの各要素を総合的に評価し、その選手が代替可能な選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を増やしたかを示します。

具体的には、打撃指標、走塁指標、守備指標、投球指標などを用いて総合的にこれを推計します。

rWARとは何か?

rWARは、Baseball Referenceによって提供されるWARで、同様に選手の全体的なパフォーマンスを評価するための指標です。

rWARもfWARと同じく、その選手が代替可能な選手に比べてどれだけ勝利数を増やしたかを示します。

rWARは守備指標であるDRSを活用して守備の影響を考慮するのに対して、fWARはFIPを活用して最初から守備の影響を取り除くなどの違いがあります。

WARを野球界に浸透させた名作マネーボールとは?

「マネーボール」とは、オークランド・アスレチックスのGMであるビリー・ビーンが、超弱小球団であったアスレチックスを常勝軍団に変貌させるノンフィクションの物語です。

打率、打点など従来では評価に値する指標に疑問を感じたビリー・ビーン。そこで、全く新しい評価方法「セイバーメトリクス」を導入。すると、超弱小球団のアスレチックスが当時アメリカンリーグ新記録の20連勝をする球団にまで生まれ変わりました。

セイバーメトリクスの頂点の概念である「WAR」を野球界に知らしめたのは名著「マネーボール」で間違いありません。

「専門書は難しいな…」なんて悩んでいる方には朗報。「マネーボール」は小説で映画化もされるほどわかりやすく書かれており、ほとんど専門用語が出てきません。

小説なので、他のユニフォームなどと比べると10%ほどの値段で購入可能。しかもKindleなど電子書籍もあるため、スマホやタブレット、PCを使っている方は今すぐにでも読めます。

「WBCを観戦して野球を知ったから野球のルールがイマイチわからない…」といった方でも、小説なのでスラスラ読めます。

「マネーボールを読む前」と「マネーボールを読んだ後」では野球に対する理解が深まり、最新の野球の評価方法を知れるので、野球に対する見方が180度変わります。

野球が10倍にも20倍にも楽しく感じられる名著「マネーボール」をぜひこの機会に読んでみませんか?

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長谷川滋利のWAR

冒頭のtweetは長谷川滋利のロサンゼルス・エンゼルス時代の映像です。

当時は野茂英雄くらいしかメジャーで活躍している選手はいませんでした。

そんな中でも、日本人選手はメジャーで活躍できると知らしめた一人こそ、長谷川滋利であると言えます。

要するに、レジェンド選手です。

長谷川滋利について、ここでは、

  • 長谷川滋利のfWAR
  • 長谷川滋利のrWAR

にわけて紹介しましょう。

長谷川滋利のfWAR

シーズンfWAR
1997年0.7
1998年0.4
1999年-0.4
2000年0.6
2001年0.5
2002年0.6
2003年0.7
2004年0.5
2005年0.4
Total4.0

長谷川滋利のFangraphsによる通算WAR、つまり通算fWARは4.0となりました。

大谷翔平やイチローなど、メジャートップレベルの選手と比較すれば、決して特筆している数字ではありません。

イチローや大谷翔平は常に6.0以上のWARを残している選手だからです。

しかし、1999年を除くシーズンで、すべてプラスのWARを残しています。

長谷川滋利は「特筆した成績はないが、安定した成績を残せる」と評価できるでしょう。

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長谷川滋利のrWAR

シーズンrWAR
1997年1.4
1998年3.1
1999年0.1
2000年1.7
2001年0.5
2002年1.4
2003年3.2
2004年-0.3
2005年0.6
Total11.6

Baseball Referenceによる評価では、長谷川滋利のWARは通算11.6となりました。

アメリカの権威ある放送番組のESPNでは、rWARを公式のWARとして採用しているため、長谷川滋利のメジャーでの活躍を評価する上では、rWARで評価するべきでしょう。

特にrWARは、味方守備の影響を考慮しないため、投手の実力を評価する上では最も適した指標です。

rWARは2004年を除けばすべてのシーズンでプラス。

見事に安定した成績を残しました。

通算のrWAR11.6は日本人歴代10位の記録です。

実はrWARだけを見ると、松坂大輔や岡島秀樹といったメジャーリーガーよりも上の成績を残しています。

長谷川滋利のfWARとrWARと通算WAR【まとめ】

この記事では、長谷川滋利のメジャーリーグでのfWARとrWAR、通算WARを紹介しました。

長谷川滋利のfWARもrWARも安定してほとんどがプラスの数字に。

十分メジャーリーグの舞台で活躍した選手であると言えるでしょう。

今後、長谷川滋利が野球界にどのように関わってくるのか、注目したいところです。

英語が読めない私がどうやって大谷翔平のMLB公式ユニフォームを手に入れたのか?

「全然英語読めないよ。諦めようかな。」

MLB公式サイトを見つめながら、私は心の底から思いました。

英語で書かれたメッセージ、「Nishishinjuku, Shinjuku-ku, ~」と慣れない英語の住所表記。

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