野球の神様ベーブルースの通算WARは182.6でMLB歴代最高の成績!大谷翔平以前は現れなかった二刀流の記録

野球の神様のベーブルースのWARを紹介 ベーブルース

ベーブルースは野手として通算打率.324、714本塁打、OPS1.164を記録。

投手として通算94勝、防御率2.28、WHIP1.16を記録。

大谷翔平が現れるまで、投打の二刀流として数々の記録を打ち立てた、まさに野球の神様です。

この記事では、ベーブルースの成績を評価するにあたり、

  • ベーブルースの年度別WAR
  • ベーブルースの通算WAR

を紹介します。

ベーブルースについて知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

WARとは何か?

冒頭のtweetはWARの起源を背景とした映画マネーボールの映像です。

WAR(Wins Above Replacement)とは、打撃や走塁、守備、投球を総合的に評価することで、選手の貢献度を表す指標のことです。

さらに詳細に解説すると、WARは、「そのポジションの代替可能な選手に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標です。

代替可能選手とは、「平均以下の実力で、容易に獲得できる選手」を指します。

代替可能レベルは、2013年より、FanGraphsとBaseball Referenceは代替選手のみを使えば勝率.294が期待できるという基準に統一しています。

fWARとは?

fWARとは、FanGraphsが算出するWARのことです。

具体的な算出方法の定義はされていません。

各部門の指標に何を用いるか(例えば守備指標をDRSで評価するかUZRで評価するか等)は算出者に一任されています。

そのため算出方法が複数あり、人によって値も異なります。

rWARとは?

rWARとは、著名サイトであるBaseball Referenceが算出するWARのことを指します。

rWARも算出方法は定義されていません。

各部門の指標に何を用いるかは算出者に一任されています。

rWARは、打撃や走塁、守備、投球の各指標を総合的に評価し、選手がどれだけ勝利に貢献したかを表す指標です。

大手スポーツ専門局であるESPNはrWARを公式記録として採用しています。

WARを野球界に浸透させた名作マネーボールとは?

「マネーボール」とは、オークランド・アスレチックスのGMであるビリー・ビーンが、超弱小球団であったアスレチックスを常勝軍団に変貌させるノンフィクションの物語です。

打率、打点など従来では評価に値する指標に疑問を感じたビリー・ビーン。そこで、全く新しい評価方法「セイバーメトリクス」を導入。すると、超弱小球団のアスレチックスが当時アメリカンリーグ新記録の20連勝をする球団にまで生まれ変わりました。

セイバーメトリクスの頂点の概念である「WAR」を野球界に知らしめたのは名著「マネーボール」で間違いありません。

「専門書は難しいな…」なんて悩んでいる方には朗報。「マネーボール」は小説で映画化もされるほどわかりやすく書かれており、ほとんど専門用語が出てきません。

小説なので、他のユニフォームなどと比べると10%ほどの値段で購入可能。しかもKindleなど電子書籍もあるため、スマホやタブレット、PCを使っている方は今すぐにでも読めます。

「WBCを観戦して野球を知ったから野球のルールがイマイチわからない…」といった方でも、小説なのでスラスラ読めます。

「マネーボールを読む前」と「マネーボールを読んだ後」では野球に対する理解が深まり、最新の野球の評価方法を知れるので、野球に対する見方が180度変わります。

野球が10倍にも20倍にも楽しく感じられる名著「マネーボール」をぜひこの機会に読んでみませんか?

\弱小を強豪に押し上げた戦略とは/

ベーブルースのWARを紹介!

冒頭の投稿はベーブルースの名言である「Don’t let the fear of striking out hold you back」、日本語で「三振することを恐れるな」を写真付きで投稿したものです。

ベーブルースの偉業は三振することを恐れずにどんな投手でも真っ向勝負を繰り広げた結果かもしれませんね。

ここではそんなベーブルースを評価するにあたり、

  • ベーブルースのfWAR
  • ベーブルースのrWAR

にわけて紹介しましょう。

ベーブルースのfWAR

シーズン打者としてのfWAR投手としてのfWARTotal fWAR
1914年0.00.00.0
1915年1.42.53.9
1916年0.94.55.4
1917年1.53.34.8
1918年5.21.56.7
1919年9.40.59.9
1920年13.10.013.1
1921年13.7-0.213.5
1922年6.4登板なし6.4
1923年14.7登板なし14.7
1924年12.3登板なし12.3
1925年3.5登板なし3.5
1926年11.8登板なし11.8
1927年12.9登板なし12.9
1928年10.5登板なし10.5
1929年7.7登板なし7.7
1930年10.50.210.7
1931年10.7登板なし10.7
1932年8.7登板なし8.7
1933年6.70.16.8
1934年5.2登板なし5.2
1935年0.2登板なし0.2
Total167.012.4179.4

FanGraphsによるWAR、つまりfWARでは、ベーブルースは打者として通算WAR167.0を記録。

投手としては通算12.4を記録。

投手と野手を合わせた通算のfWARは179.4です。

意外にも投手としての通算WARは低く、ほとんど野手としてWARを稼いだ結果となりました。

大谷翔平の投手としての通算fWARが2023年時点で11.8ですので、投手として大谷翔平はベーブルースをいずれ抜きさる可能性があります。

今すぐチェック!大谷翔平の最新WARと通算WAR!

ベーブルースのrWAR

シーズン打者としてのrWAR投手としてのrWARTotal rWAR
1914年0.0-0.3-0.3
1915年1.72.44.1
1916年1.68.810.4
1917年2.16.58.6
1918年4.72.37.0
1919年9.10.89.9
1920年11.9-0.111.8
1921年12.9-0.312.6
1922年6.4登板なし6.4
1923年14.1登板なし14.1
1924年11.4登板なし11.4
1925年3.5登板なし3.5
1926年11.4登板なし11.4
1927年12.6登板なし12.6
1928年10.2登板なし10.2
1929年8.1登板なし8.1
1930年10.30.210.4
1931年10.5登板なし10.5
1932年8.5登板なし8.5
1933年6.20.06.1
1934年5.0登板なし5.0
1935年0.1登板なし0.1
Total162.220.4182.6

Baseball Referenceによる評価では、ベーブルースのWAR、つまりrWARは打者として通算162.2、投手としては通算20.4となりました。

打者と投手を足し合わせると、通算WAR186.2を記録しています。

アメリカの権威ある放送番組のESPNでは、rWARを公式のWARとして採用しているため、ベーブルースのメジャーでの活躍を評価する上では、rWARで評価するべきでしょう。

さらに、rWARは仲間守備の影響を考慮しないWARであるため、投手自身の能力を評価するのに最も適しています。

ベーブルースの年度別のWARをわかりやすいようにグラフにしてみました。

ベーブルースの年度別のWAR

二刀流として活躍したのは主に1916年から1918年。

ベーブルースのWARは二刀流として活躍した期間よりも打者に専念した1919年以降の方が良い傾向にあり、意外な結果となりました。

元々投手出身であり、アメリカの戦争でチームメイトがいなくなる中で打者に転向した経緯があります。

投手としての才能を発揮する期間が少ないため、ややもったいない気もしますが、投手は投球に専念し、打者は打撃に専念するという一般論を考えれば、ベーブルースが晩年打撃に専念したのも納得できます。

大谷翔平の見過ぎで、我々の感覚が麻痺したのかもしれません。

打者は打撃、投手は投球に専念するという基本は忘れないようにしましょう。

ベーブルースの通算WAR186.2はMLB歴代最高の成績です。

大谷翔平の通算WARが2023年でようやく34.0あたりになりましたので、ベーブルースは通算で大谷翔平の5倍ほどのWARを稼いだことになります。

まさに野球の神様と言えるでしょう。

ベーブルースのfWARとrWARと通算WAR【まとめ】

この記事では、ベーブルースの年度別のfWARとrWAR、そして通算WARについて解説しました。

意外にも投手としての活躍期間は短く、キャリアのほとんどを打者として過ごしたベーブルース。

しかし、投手としての通算WARも一流であり、増してや打者としては超一流。

通算WARは歴代最高の成績。まさに野球の神様と言えるでしょう。

英語が読めない私がどうやって大谷翔平のMLB公式ユニフォームを手に入れたのか?

「全然英語読めないよ。諦めようかな。」

MLB公式サイトを見つめながら、私は心の底から思いました。

英語で書かれたメッセージ、「Nishishinjuku, Shinjuku-ku, ~」と慣れない英語の住所表記。

英検3級レベルの英語力しか持たない私には大谷翔平のユニフォームを購入するのは無理だったのだと思いました。

しかし、大谷翔平は2023年にFAになり、30球団と入団交渉が可能に。エンゼルスは主要6選手を放出するなど、解体状況であり、エンゼルスと大谷翔平が再契約する可能性は限りなく低い

だから「大谷翔平のエンゼルスでのユニフォームを販売されているうちに手に入れたい」と思っていました。

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